2.研究の目的
温度変化で蛍光物質の光り方はどう変化するか。
3.実験の手順
^ 準備するもの
A液ーシュウ酸ビス(2.4.6−トリクロロフェニル)225mgとテトラセン34mgを取り,フタル酸ジメチル50mlを加えて溶解する。
B液−30%過酸化水素水2.5mlをとり,フタル酸ジメチル40mlとtーブチルアルコール10mlを加えた液を作る。それに,サリチル酸ナトリウム4mgを加えて溶解する。
_ 実験方法
A液とB液を試験管に入れて混ぜ,氷水にいれ,それを湯せんにかけて加熱し,温度変化による発光の変化を観察する。
4.実験の結果
氷水(0度)のときの光り方を基準にして温度による光り方の違いを見た。
5.実験の考察とまとめ
この結果から50度から60度にかけてが一番光ったことがわかる。このことから蛍光物質は低い温度や高い温度では光り方は弱い。
6.反省と感想
残り少ない薬品をこぼしてしまったことや,あまりに細かい薬品の量での実験だったので,正確な実験結果を得ることが出来なかったと思う。しかし,液と液を混ぜたときに光ったのがとてもうれしかった。できればこれからもこういう実験をしたいと思う。