町田さん、利用団体の説明開始

市民企業向けのフォーラムなどを積極的にやっていっていただきたい。
ジョイントベンチャーなどの動きに期待している。
NTT、札幌市、通山局等の協力のもと展開していきたい。


北海道産業クラスター創造研究会 竹内さんのお話

4つの経済団体からなる組織である我々は、資源供給型では、危うくなるという
資源可能性を最大限に活用して、競争に堪えうる経済を作っていきたい。

中間報告書をまとめている最中です。

クラスター創造研究会は何を目指すのか。

地域産業を群れとして、戦略的な。

地域の競争に勝ちうるモデルを。

いかに結びつきを作っていくのか。
クラスター化を促す地域ニーズをさぐりあて、地域コミュニティを母体とする運
動である。


地域の芽ということで、現状の分析をしてきた。

−−競争力とう観点から図った図を示しながら説明。

北海道の場合は、農林水産業加工業等、道外の加工組み立て型産業とは違ってい
る。

北海道は、国内依存型の農林水産関連業務が多い。


自給率。
種苗、畜産、レトルト、缶詰などの分野の自給率が低い。
周辺関連産業を伸ばしていく。

現状を分析したものを
3つのドメインにまとめた。
食ドメイン。

住ドメイン 住文化、医療福祉などを含めて

遊ドメイン 観光分野だけで、なく。マルチメディアなどを含めて。

3つの選択の理由。
分析より、この3つについては、技術開発の基盤があるなど、事業の発展の可能
性がある、道内に広く分布し、伝統もある。


畜産関連クラスターについて。

畜産関連クラスターの図を示しつつ、説明−−
飲食店
水産加工品
パルプ・紙なども含まれる

一つの産業をコアにし、総合的な観点から、取り組んでいきたい。


今後の進め方−−−
4つの工程。

目標は、産業クラスターが作業の結びつきを強めるなど。

1.企業の相談に応じて、ニーズにこたえる。
一般にいわれている取り引き。

企業人材というものをストックし、ふさわしい相手につないでいく。
テクノコーディネーターをめざす。

2.異業種交流。
ワークショップを作り、地域、企業のニーズを先行して、事業プランを作り、実
現していく。
事業化にむすびつけていくしくみについては、後述。

3.企業支援
企業家の支援をするツールを広めること。
企業家支援の中で、技術相談、資金などを支援しながら、環境を作ってやる。

4.R&A会議からのビジネスつくり。
企業大学などの、
トークインテリジェンスコスモスなどが代表だが。
R&A会議から、事業化にむすびつけていきたい。


クラスター創造に必要なしくみ。

産業クラスターリサーチ&ビジネスパーク

産業クラスターを起こしていく担い手は、共同して、クラスターを起こしていく
という観点が重要。


1.産業クラスターの推進

2.クラスター創造の支援 
3.産学官の協同 全面的支援
4.関係機関へのアイディア吸収
5.人風土作り−−企業家塾などの実践的な塾を設ける

官は、技術産業経済に参加してもらう。
学は、リエゾン機能に加わってもらう。
産業クラスターがプロジェクトをたちあげる際。

場というものが必要になってくる。
物理的な意味のものよりも、企業などが、必要な機関につないでくれる場。
研究者が常時顔を突き合わせることのできる場を作っていきたい。

フィンランドでは、いろいろな事業に結びつく種−seedsが生まれている。


平成9年は、食ドメインの展開。

障害を洗いだし、クラスターにとって必要なものを検討しいきたい。

産業クラスターというのは、地域における、問題点を考え、産業のコア−−−核
となる産業を見つけていきたい。

昨年道内の大学を中心にしたseedsを結び付ける作業を開始している。

企業家による目利きによる、大学におけるseedsをみつける。


プロジェクトの取り組み。

リサーチ&ビジネスパーク。
クラスターとしての機能と検討。
北大に、アカデミック構想があるが、われわれも必要な機能を持つ構想にちかづ
けていきたい。

平成9年度の活動をするよてい。


クラスターは、ひとつでもふたつでも、実験のモデル的な事業をして、御賛同を
得たいと考えています。