2.研究の目的
放射線測定器を使っていろいろな場所の放射線の強さを知り、目に見えない放射線がどのくらいあるのかを測定する。
3.研究の方法
(1)測定方法
・放射線メーター「はかるくん」を使って測定する。
「はかるくん」は大地や身のまわりの物質から出るガンマ線を測ることができる。
・放射線を自動的に1分間測定して、それを1時間当たりに直して表示する。
・放射線の強さを測るためにはそこに立ち止まって1分たってから数字を読み取る。
(2)測定場所
校舎の中や校舎周辺
0.035μsv / h なので、 0.035μSV/h×8760h=307.9μSV =0.3079mSV |
6.感想と今後の課題
今回、1番身近な場所である学校を中心に測定しました。私たちが多くの時間生活している所の安全性を確認できたことは、環境問題に関心をもつステップになったと思います。
チェルノブイリの原発事故により、北海道の牛乳からも放射線が検出されました。「地球の環境はたった1つなんだ」ということを、この実験を通してもう一度考えてみようと思いました。
測定場所をもっと広範囲に広げ、より多くのデータを集めて、人体への影響を考えたいと思います。