空気圧の実験〜噴水〜

○夏休みの自由研究を紹介します。
☆目 次
☆研究の動機
☆材 料
☆実験装置の作り方
☆実験装置の写真
☆実験の手順
☆実験の結果・まとめ
☆感 想


研究の動機

 僕たちは1年生の時,圧力の実験をしました。今回は,その中の空気圧を使った実験をしました。今,公園などで使われている噴水はポンプで水を吹き上げています。
 ところが,2000年も前にポンプを使わずに水を吹き上げる噴水が発明されていたそうです。僕は今回それと同じ仕組みの噴水を作って実験をしてみました。
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材料

・透明な容器(ふた付)…3個 ・透明なパイプ(長さ1m)…2本 ・プラスチック用接着剤
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実験装置の作り方

  1. パイプの太さに合わせて,容器に図1のような穴を開ける。
  2. パイプ3本を図2の様な長さに切る。
  3. 図2の様に,パイプを容器に差し込み,つなぎ目をしっかり接着する。
図1    図2
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実験装置の写真


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実験の手順

  1. Aの容器に水を注ぐと水はアのパイプを通して,Cの容器に落ちる。Cの容器が一杯になるまで水を注ぐ。
  2. 全体を逆さまにする。Cの容器の水はイのパイプを通ってBの容器一杯にたまる。
  3. またひっくり返してAの容器に水を注ぐ。
  4. 水はCの容器にたまり,やがて噴水が吹き出る。
実験の手順1-1実験の手順1-2

実験の手順2-1実験の手順2-2

実験の手順3-1実験の手順3-2
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実験の結果・まとめ

Bには水がCには空気がつまっている。 Aに水が入るとCの空気が押されCの空気はBの水を押す Cの空気に押されたBの水はパイプから吹き上がる Cには水がBには空気がたまり噴水が止まる

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感想

 装置の仕組は簡単だったが,作るのは思ったより難しかった。
 水が噴き上がってうまくいったと思ったら,空気がもれていたりしてうまくいかなかった。だけど,時間はかかったが実験装置がしっかりとできてよい実験ができてよかったと思う。
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