1/22夜

○20代 男性
 「胸が軋むような舞台」を観たいと思い、常々機会をみてはいろいろと観劇に行きますが、本公演は私にとって、やはり胸に響くものだったと思います。私自身、一人舞台の習作をはじめているのですが、勉強になると共に、久しぶりに強く感じる所ばかりでした(いい表現ができないのですが)。また拝見する機会があれば嬉しいのですが、今回限りなのですね。
 ありがとうございました。

●20代 女性
 私は奥が深すぎるテーマ(絵でいうとピカソ的な)より、景色等ダイザイ(漢字忘れた)がはっきりしているテーマの方が入り込めます。
 まだ未婚ですので、夫婦にできた壁?の高さは、わかりかねますが、二人三脚の大切さが最後に出て良かったです。人生、愛、完全に答えの出ないテーマではありますが私は好きです。また観せて下さい。

○40代 女性
 私も中年族。思いが重なる所が数多くあり、胸があつくなりました。
 女の真理、そして、男の真理を新ためて、ステージの上で見せてもらいました。
 自分の人生のステージを自分らしく生きることをいつも考えている私には、とても、よいメッセージになりました。

●40代 女性
 あまりお芝居を見る機会がなかったのですが今回は本当に感激しました。芝居の年令よりは10才ほど私は若いのですが身につまされるものがあり、自分の夫婦生活をもう一度見直したい気持ちです。
 今日はありがとうございました。

○30代 女性
 チラシを見て内容と、テーマと、鈴木さんの名、ますいさんの名、山田太一さん原作、10年ぶりの再演という事、「ラブの会」のこと等とてもキョーミをひかれ、必ず行こうと決めていました。予想以上の舞台に大変まんぞくしています。「オムニバス学校」の熱演していた菅生さんにもまた会えました。ドロくさい大人のドラマ。目には見えぬけれどとてもムズかしくて大切な愛というものへのありとあらゆる考えのセリフ、共感したり、発見したりの連続でした。ラストの転回とほのぼのとした、ホッとする終り方、来て良かったと本当に思いました。

○20代 女性
 脚本がとても面白いですね。ハッピーエンドのようで、少し悲しい気分になるお芝居でした。
 1回目に11年前の公演は観ていませんが、きっと11年のうちにうらうちされた役者さんたちの味がとてもでていたと思います。
 ああしたかった、こうしたかったという希望が芝居をつくると必ずでてくるのですが、何年かたって、同じ作品を同じメンバーでつくることはとても意味のあることだと思いました。

●20代 女性
 昨年、レッツアカシアに勤めており、いろいろな劇団の方々が部屋をかりに来ておりました。その中で出会う人たちのまず顔を知り名前をしりお話ししたりする中でどんな劇をしているのだろうという興味ともともとの趣味で最近はいろいろ観劇しています。どんどんお気に入りの人やお気に入りの劇団ができてきました。
 観劇は私の生活の中に大きな幸せをはこんでくれます。いっぱい「考える」ってこと「感じる」ってことおしえてくれます。
 今回、『ラヴ』を見てまたいっぱいおしえてもらいました。そしてお気に入りの役者さんができました。その方々の劇をまたみたいと思います。楽しみがふえました。
 『ラヴ』をみて、なんだかすがすがしいが複雑な気もちになりました。

○20代 女性
 まず、舞台構成が見事でした。藤崎夫妻家と藤崎息子アパートの設置、流石ですね。
 「愛」とは何か?「愛」なんて本当に存在するのか?久しぶりに「考えさせられる」お芝居を見ました。感動しました。斉藤和子さんの「大っきらい!」のセリフとその後の叫び、涙があふれてきました。あのシーン、会場の全ての人がのみ込まれていたように思います。
 べんと箱の大ファンですが、役者としての舛井さん、初めて拝見させていただきました。素敵でした。一度で大ファンになりました。
 何はともあれ藤崎夫妻・笠原夫妻を演じた4人の役者さんとっても素敵でした。また何年後かに再演されることがあれば必ず観に行きます。

○50代 男性
 大変楽しく観劇しました。『ラヴ』はやはりシナリオが良いので役者の方がやや弱かった。が、中でも舛井さんと斉藤さんは今後期待してます。

●50代 女性
 芝居は息つく島もない程時を感じさせないスピーディで幕間が無かったのが、とても良かったです。気がついて我に帰った時には2時間たっていたという感じです。
 若い2人の出演者のセリフが速すぎてとても耳に疲れる感じがしました。観客も中年の方が多いので、もう少しゆとりのある言いまわしができたらなぁーと思いました。
 大道具さん舞台装置の方々も発光テープがあるとは言え真っ暗な中で大変だったろうなぁー。
 劇は比較的見る方ですが久しぶりに本当に中身で勝負できる大人の劇を見たという感じです。
 夫婦それぞれの会話の中には私達の日常のセリフもあってドキッとしました。

●30代 男性
 やはり、台本がしっかりしているお芝居はいいと思いました。もちろん、それにこたえる役者さんたちの力量も、大いに今回のお芝居の成功を支えたのだと思います。若いお二人は、少し力が入りすぎたようにも見えましたが、大変よかったと思います。
 私は山田太一さんのファンで、シナリオも多く読みましたが、特に「早春スケッチブック」がすばらしいと思います。次回は是非「早春スケッチブック」をお願いします。私は今教員をしております(多海本先生と同じ職場です)が、子供達にも見せたい作品です。

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