ヨーロッパの高原にあるような、木で造られてはいるけれども、近代的な要素もバランスよく取り入れた3階建ての家に設楽さんは住んでいた。外壁と同じ木材でできているバルコニーが三方向に備え付けられている。札幌市街からほんの20分ほど走っただけなのに周囲は深い林。とても個性的なのに、外の景色としっかり調和した家。 玄関のドアを開けると、自転車とスキーが2本。2階の大きな部屋は、壁の2面がガラス張り。明るい。札幌市街の風景がそこにピタリとおさまり、眺めが最高にいい。 「15年前、札幌中を捜してここに決めたんだ」と、設楽さん。 奥には使い勝手のよさそうなキッチン。観葉植物が所々におかれている。「料理なんかはなさるのですか?」と訊ねたら、「料理も洗濯も掃除も好きだけど、好きなだけやっていたら毎日が家事で終わってしまって・・・。適当に手を抜かないと仕事ができないんだ」。得意料理はブイヤベースにキャベツの肉づめだとか。結構本格的。 印象としては・・・「ただ者ではない」。 |